学び舎が新たな役割を得て復活!福岡県うきは市に「うきはリバーキャン」誕生
2025年05月30日 12:00
抜粋
かつて子どもたちの賑やかな声が響いた旧 姫治小学校。閉校から年月を経た今、地域に根差したこの学び舎が、自然と共に過ごすキャンパーたちの拠点へと生まれ変わった。
福岡県うきは市に、廃校を活用したキャンプ場「UKIHA RIVERCAMP」が2025年4月12日にグランドオープン。MIRARTHホールディングス株式会社グループの株式会社タカラレーベンと、VILLAGE INCが共同で企画・運営を手がける本施設は、単なるアウトドア施設にとどまらず「地域資源を未来へと引き継ぐプロジェクト」でもある。
旧 姫治小学校が自然豊かなキャンプ場へ!

福岡県うきは市浮羽町新川。隈上川沿いの豊かな自然に囲まれたこの地に、「UKIHA RIVERCAMP」が新たに誕生した。舞台は、かつて地域の子どもたちを育んだ旧 姫治小学校。リノベーションによって校舎と校庭を活用し、自然と歴史が共存する唯一無二のキャンプ場へと生まれ変わった。
敷地面積は約9,567㎡。センターハウスやバレルサウナ、ファイヤーピットなどを備え、快適なアウトドア体験をサポートする。運営にあたるタカラレーベンとVILLAGE INCは、地域資源の有効活用と持続可能な観光拠点づくりを目指し、細部にわたって工夫を凝らしている。
関係者によるグランドオープンイベントでは地域からの期待も

2025年4月12日に開催されたグランドオープンイベントには、うきは市の権藤市長、VILLAGE INCの橋村代表、タカラレーベンの三村課長らが出席。セレモニーではそれぞれの想いが語られ、記念のペグ打ちが行われた。
市長は「この施設が地域の新たな誇りとなり、多くの人に親しまれる場になることを期待している」とコメント。運営側も「地域の魅力を最大限に引き出し、持続可能な運営を目指す」と意欲を示したとのこと。
当日は15組40名が宿泊し、うきは産そばなど地元食材を使った食事が振る舞われたほか、バレルサウナと学校プールを活用した整い体験、BBQやキャンプファイヤーなども実施。かつての賑わいが新たな形で蘇った一日となった。
廃校の面影を残しつつ快適なキャンプ体験を提供

「UKIHA RIVERCAMP」では校舎の面影を活かしながら現代のキャンプニーズに応える設備を整えている。キャンプ場の機能を有したそれぞれの施設も、どこか懐かしさを感じる空間になっているとのこと。
サイトは全20区画。大型テント対応のXLサイト、川沿いのリバーサイト、ゆったり過ごせるチルサイトM・L、バレルサウナが併設されたサウナーサイトと、スタイルに応じた選択が可能。サウナやプールは順次整備予定でさらに楽しみが広がる。
地域活性化への貢献と今後の展望

「UKIHA RIVERCAMP」には、施設開発を超えた地域貢献のビジョンが込められている。タカラレーベンは「地域社会のタカラであれ。」という理念のもと、交流人口の増加、地域特産品の活用、雇用創出を目指すとともに、有事の際には避難所として活用できる設計も取り入れている。
今後は地元産品を使った食体験イベントや、旧校舎ならではのワークショップの開催にも期待できそう。地域の魅力を発信しながら持続可能な観光地づくりに取り組む。
廃校に再び命を吹き込み、未来へつなぐ挑戦。「UKIHA RIVERCAMP」は、キャンパーと地域をつなぐ新たなランドマークとなるだろう。















