スタッキングで持ち運びも美しく。日常とアウトドアに馴染む木製食器「ouyouki(応用器)」
2025年05月14日 12:00
抜粋
毎日の食事に、あるいは自然の中でのひとときに。どちらにもフィットする器を探すのは意外と難しい。特にキャンパーにとっては「持ち運びやすさ」と「雰囲気づくり」の両立が課題だ。
そんな悩みに応えるのが、山中漆器の老舗・畑漆器店が開発した木製組み食器「ouyouki(応用器)」。dish・bowl・cupの3種類がぴったり重なり、手ぬぐいに包めばそのまま外へ持ち出せる。伝統工芸と現代的機能が融合した新しい“普段使いの道具”が誕生した。
日常使いもアウトドアも!スタッキング可能な3種の木製食器

「ouyouki(応用器)」は、皿・椀・カップの3点セット。用途や容量に合わせて使い分けられ、重ねれば一つの円筒形にまとまる。丸みを帯びたフォルムは見た目にも優しく、家庭の食卓にも違和感なく溶け込む。
もちろんアウトドアを意識して作られているので、キャンプなどでも活躍。サイズは一般的な登山用クッカーやシェラカップとの親和性が高く、スタッキング時の直径はMセットで約110mm。多くのキャンパーが使うガス缶のサイズに合わせて設計されている。
Lセットは容量重視、Mセットは携行性重視と、使う人のスタイルに合わせて選べるのも嬉しい。
携帯に便利でユニーク!取扱説明書がプリントされた手ぬぐい

収納用のアイテムとして付属するのが「手ぬぐい」。これがただの布ではないのが「ouyouki(応用器)」の面白いところ。表面には使い方のイラストがプリントされており、パッキング方法や取り扱いの注意点が一目で分かる。
さらにこの手ぬぐい自体が、器を包んだり、拭いたりと多用途に使える。こうした小さな工夫の積み重ねが使い手の満足感を高めている。
山中漆器の技が光る、伝統と革新の木製食器

開発元は450年の歴史を誇る山中漆器の産地・石川県加賀市の畑漆器店。木地には伝統技法「ろくろ挽き」が用いられ、手にしっとりと馴染む滑らかな仕上がり。器の構造は禅宗の僧侶が使う「応量器」から着想を得ている。
異なる形状の器がひとつに収まる構造を活かし、現代のアウトドアライフにマッチする機能性と、美しさを両立。伝統工芸の意匠とモダンな暮らしを融合させた新しい道具のかたちが魅力だ。
登山用クッカーにもすっきり収納できる設計

この食器セットの最大の魅力は収納性にある。Mセット直径は約110mmと登山用のクッカーにフィットするサイズ感。Lセットの場合は直径が約120mmとなっている。
収納時の高さはMセットが約97mm、Lセットが約113mmと非常にコンパクトにまとまる。重ねて手ぬぐいで包めばザックの中でもかさばらず、調理器具と一緒にスマートに持ち運べる。自然素材の風合いと扱いやすい構造が道具選びにこだわるキャンパーのニーズに応える。
伝統の技と現代のライフスタイルが調和する「ouyouki(応用器)」。家庭でも野外でも、使い手の暮らしに自然と溶け込む木製食器だ。手に取るたびに丁寧に作られたものの価値を実感できる。日常とアウトドアの垣根を越えて、長く愛用したくなる一品に仕上がっている。









