手作りキャンピングカー22台を紹介する書籍『Mobile Homes 愉快な旅車の作り方』が発売
2025年04月09日 12:00
抜粋
アウトドアが日常に根付いた今、自分の手で「旅車(たびしゃ)」を作り、自由な旅を楽しむ人が増えている。バンライフやキャンピングカーが一定の支持を得る一方で、既製品では物足りず、DIYで理想の旅車を仕立てるという楽しみ方があるという。
そんな手作り旅車の世界を、ビジュアルとノウハウの両面から紹介する書籍が「Mobile Homes 愉快な旅車」として、株式会社ワン・パブリッシングから発売された。22台の個性派旅車とそのこだわりを丁寧にまとめた魅力的な一冊だ。
「旅車」22台のそれぞれにこだわりが凝縮

本書に掲載されているのは、世界中のDIY愛好家が手掛けた22台の「旅車」。キャンピングカーという枠に収まらない、自由な発想で作られた唯一無二の車両達だ。リリースで例に挙げれられているものだけでも、どんな経緯があったのか気になってくる。
例えば、本格的なキッチンと薪ストーブをマイクロバスに詰め込んだ旅車は、DIY未経験の夫婦が作り上げた処女作。幌屋根と廃材でキャンピングカーを作り直したり、軽トラに自作の伸縮式シェルを乗せたり、それぞれオーナーのドラマが垣間見えるのも面白い。
「旅車作り」のお作法も解説

8ナンバーを取得する様なキャンピングカーに認定されるには一定のルールがあるが、それはあくまでもルールの問題であり、旅車に関して言えば「こうしないとダメ」といったルールはない。しかし、先人の知恵や識者のノウハウをあらかじめインプットしておくことで、より良い旅車が作れるようになる。
そういった意味ではこの本は非常に参考になる。必要な設備やサイズ、デザイン、果ては設置方法やレイアウトなどなど、多様な手作りキャンピングカーの構造を詳しく解説してくれるのである。本気で検討している方はもちろんだが、「なんとなく憧れる」というレベルの方でも自分だったらどうするか考えながら読んでみるというのも面白いだろう。
実践的な手順もしっかり掲載

軽バンをベース車として、基本となる「床と天井の木装」や必須装備である「ベッドとテーブルの設置」、ムード作りに欠かせない「照明の設置」など、基本的な作業手順を細かく掲載している。内装に木材を使用する時の注意点や、電気配線をどうするのかなど、私も気になる事が結構あるので、一度手に取って読んでみたいと思う。










