見た目はOD缶でも中身はバッテリー!ROOT「OD CANISTER BATTERY」が先行販売で大人気
2024年05月07日 12:00
抜粋
どこに行くのにもスマホが欠かせない昨今、特にキャンプにはモバイルバッテリーを持っていくという方も多いだろう。そこに目を付けたのが、アウトドア向けのモバイルギア・スマートフォングッズなどの開発および販売を行うROOT(ルート)株式会社だ。
2024年4月19日から開始したクラウドファンディングでは、OD缶とビジュアルがそっくりな「OD CANISTER BATTERY」のプロジェクトが開始1週間で約300万円も応援購入に繋がっている。
ビジュアルはOD缶そっくり
アウトドアギアっぽいモバイルバッテリーって何だろう?と思った時、四角い形を思い浮かべる方も少なくないだろう。バッテリーという固定概念にとらわれずに、アイデアで覆したのがROOTの「OD CANISTER BATTERY」だ。
何気なく置いてあったら完全にOD缶に見えるビジュアルは、まさにアウトドアギアとしてのモバイルバッテリー。トップに配置したUSB-AポートとUSB-Cポートの他にも、外側のカバーを上にずらすことで下部に4つのUSBポートが現れるというギミックも良き。どの向きからでもアクセス出来る配置なので、グループでの利用にも便利そう。
19200mAhの大容量
モバイルバッテリーとしての容量は19,200mAhと大容量。目安としてはスマホを3~4回分充電できるらしく、バッテリーの周囲に配置されたUSBポートの使い勝手も含めると「ハブバッテリー」と呼ぶのに相応しい。
スマホ以外にも充電で動くキャンプギアも多いので、グループでキャンプをしないという方でも有用なのは間違いない。形状的には「お出かけに常に持ち歩く」というタイプでもないため、キャンプで使用したら定期的に満充電にしておき、万が一災害に遭った際にも給電が出来るというのが理想的だ。ちなみに急速充電にも対応しているとのこと。
LEDランタンなどとアタッチメント可能
OD缶には直接取り付けるタイプのランタンもあるが、その辺りをオマージュしたのかOD CANISTER BATTERYも上部に小型のLEDランタンを取り付けられる工夫も。
OD缶の蓋部分を空けるとボルトがあり、今後開発予定の「ROOT CO. HAND LIGHT(ランタン)」や、GOAL ZEROも取り付ける事が出来る。寸法さえ合えばスマホスタンドなども取り付けられるだろう。
見た目にも珍しいユニークギア
モバイルバッテリーとして使うのはもちろん、簡易的なスタンドにもなるOD CANISTER BATTERY。グループキャンプの時に持っていけば、仲間のスマホも充電できるし、なにより面白いコンセプトで一盛り上がりしそう。
クラウドファンディングは2024年5月19日まで実施しているが、人気のため割引のあるリターンについては無くなる可能性があるのでご注意を。