多彩なアレンジと広い居住空間が魅力的!VASTLANDのドームテント デュオがアップデート
2024年05月05日 12:00
抜粋
いざキャンプをやってみると、割り当てられたサイトの環境によっては人の目が気になったり、日差しがモロに差し込んできたり、急な雨に降られたりと様々な困難が立ちはだかる。そんな時、多彩なアレンジが出来るテントだと役に立つ。
VASTLANDが2024年4月20日から発売している「ドームテント デュオ」は、前室部分で様々なアレンジが可能な1~2人用テント。少人数ならタープ無しでも快適にキャンプが楽しめそうだ。
シチュエーションによって設営方法が変化
このテントの特長は前室部分の多彩なアレンジ方法。サイドパネル2枚とフロントパネル1枚がそれぞれ独立しており、必要に応じてくっつけたり離したり出来る様になっている。
サイドを巻き取り、フロントだけペグダウンすればプライベート感が向上し、フロントパネルにサイドパネルをくっつけたままキャノピーにすれば居住空間が拡大するなど、アレンジ方法は様々。状況に応じた使い分けはキャンパーの腕の見せ所でもある。
設営&運搬がラクチン
アレンジ多彩ではあるが構造としてはシンプルなもので、インナーテントにポールを二本通して自立させ、その上にフライシートを被せてペグダウンすればOK。恐らく慣れてしまえば10~20分くらいでテントは出来上がる。
バイクで持ち運ぶ事も想定して考えられており、収納時は幅45cmになるなど非常にコンパクト。荷掛けストラップが通る様になっているので、車の場合はインテリアバーなどからぶら下げておくと荷室スペースも広く取れる。
テントの生地性能もGOOD
フライシートには軽くて引き裂きに強い68デニールのリップストップポリエステルを採用。インナーのフロアは210デニールのポリエステルを使用しているので、石などで簡単に穴が開かない様になっている。
耐水圧についても、フライシートが3,000mmと非常に高く、インナーのフロアは5,000mm。雨が続くとフロアから水がしみてくることもあるので、これくらいのスペックがあると安心だ。
また、風を防ぐスカートを搭載しており、こちらはトグルで巻き上げ可能。インナーテントをフライシートで覆っており、結露、雨風の侵入を軽減するのも重要なポイントだ。
デュオでもソロ運用が吉
デュオテントという名称ではあるが、少し広めのソロ要点として運用する方がおススメ。友人やパートナーなどと一緒にキャンプに行く際も使えるくらいに割り切って、身軽で快適なキャンプを楽しんでもらいたい。