24時間チェックイン可能!長野県富士見町「立場川キャンプ場」新シーズンが4月20日スタート
2024年04月12日 12:00
抜粋
第二次キャンプブームにおいてキャンプ場のトレンドと言えば「高規格でサービスが充実したキャンプ場」だったが、ソロキャンパーを中心にワイルドなキャンプ場も人気があった。
長野県富士見町にある町営の「立場川(たつばがわ)キャンプ場」もどちらかと言えば後者。しかも24時間いつでもチェックインが出来るという意味もで「フリー」なキャンプ場なのである。2024年は4月20日(土)からシーズンスタートという事で、この春夏のキャンプ地の候補としてみてはいかがだろうか。
林に囲まれた川沿いのフリーサイト
キャンプ場の中には「立場川」が流れており、夏場は川遊びが出来る。キャンプ場自体が標高1300mに位置しており、平地と比べれば約8度低いので夏場でも快適。とはいえ日中の日差しが強い時は川に足を突っ込むだけでも涼しくなるので助かる。
立地としては林の中にあるキャンプ場という事で、同じフリーサイトでもバーッと芝生が広がっている所に比べると設置の自由度が下がるが、ハンモックなどが設置しやすいというメリットもある。林の中だと場所の選び方によっては周りの目が気にならない設置も出来るので、キャンパーとして腕の見せ所でもある。
アクセス良好でコンビニも近い
中央道の諏訪南インターからは15分、小淵沢インターからは20分となっており、関東からも東海からもアクセスが便利。諏訪湖から約10km程度南東に位置しており、ビーナスラインを通って蓼科や白樺湖、車山高原、霧ヶ峰などドライブルートも楽しめる。
車を10~15分走らせればスーパーやコンビニ、ホームセンターがあるため、食材の調達や何か忘れ物した際には重宝する。初心者だってベテランだって忘れ物をする時はするので、ワイルドな雰囲気があっても周辺環境が充実しているというのは助かる。
1人1泊1,200円とお値打ち
町営という事もあってか、利用料が非常に安いのも特長の一つ。1泊の場合は1人あたり1,200円、2泊になると1,800円と激安。小学生未満については無料なので、夏休みでも負担が軽くキャンプが出来るのである。
ただし、炭を含めたゴミは持ち帰る必要があり、河川敷地を利用している為、大雨時は閉鎖されるという事には注意しておこう。
気軽に利用出来るので観光の拠点にも
アクセスも良くチェックインも自由、周辺施設も充実しており、使用料も安いとくれば気軽に利用できる。諏訪エリアは諏訪大社、そこから東にビーナスラインなどがあるため観光の拠点としても使いやすい。標高が高く涼しい地域、しかも川が流れているとくれば、夏休みキャンプの候補地としたい。