佐賀市富士1日1組限定の超プライベートキャンプ場「むおんきゃんぷ」がエリアを拡張
2024年01月21日 12:00
抜粋
中山間エリアの遊休地を活用する取り組みとして、キャンプ場を作るという事例が多くみられるようになってきた。特に昨今では少子高齢化や人口流出により管理が出来なくなった「耕作放棄地」は社会問題になっており、これらをキャンプ場として再活用する取り組みも見られる。
そんな中で、佐賀県佐賀市の富士町では、交流人口を増加する事を目的に耕作放棄地を活用して始めたキャンプ場「むおんきゃんぷ」が人気を集めている。二カ月先まで予約が取れない人気キャンプ場に成長した今、エリアを拡大して「極上無音体験」を提供していく様だ。
「むおんきゃんぷ」の特長

「むおんきゃんぷ」はその名の通り、「静かな環境」を重視したキャンプ場。携帯電波が届かないというデメリットにもなりかねない要素を逆手に取り、キャンプの間だけでも電子機器に触れない「デジタルデトックス」が出来る様になっている。
1日1組限定の為、周りのキャンパーがいないし、手付かずの山を利用したサイトなので、とにかく静かな環境。その贅沢なサイトの使い方や静かさが人気を博し、オープンから2年経った今となっては2カ月先まで予約が取れないらしい。手の付けられなかった山を活用して成功を収めた結果、他の山でも同様の取り組みをしたい、という事で今回の拡大に至った。
新たに追加されたのは3つのサイト
今回追加されたのは「サイトB:むおんの丘①」「サイトC:むおんの丘②」「サイトD:むおんの森」の3サイト。それぞれ写真が公開されているので、簡単に見ていこう。
サイトB:むおんの丘①

開けた田んぼの中にあるサイトがこちら。小高い場所にあるため、遠くに見える山々と手前にある田んぼのコントラストが美しい。特に水を張ってある状態では空の様子も反射してキレイに見えるかも。
サイトC:むおんの丘②

サイトCは林と道路に挟まれた区画。見た感じでは両側2車線ある道なので、キャンピングカーや大型の車両でも安心して利用が出来そうだ。夏場は林の日影が涼しそう。
サイトD:むおんの森

木々に囲まれた森の中ではあるが、その間から里山風景を眺めることが出来る。地面は砂でしっかりと整備されているので、子どもが走り回って転んでしまっても安心だ。
これからのキャンプ場のスタイル

上で紹介した新サイトの他にも、既存のAサイトがペット同伴OKとの事なので、ワンちゃんをつれてキャンプに来る事が出来るのも見逃せないポイント。周りに人がいると吠えてしまうワンちゃんでも「むおんきゃんぷ」なら安心だ。
こういった耕作放棄地を活用したキャンプ場づくりは今後も増えていく可能性がある。むおんきゃんぷの様にユーザーのニーズにマッチしたサイトを提供しつつ、自然を守っていくというキャンプ場であればキャンパーとしてはウェルカム。シチュエーションによってはむしろ選びたくなる様なキャンプ場が増えてきて欲しい。



