使ってない羽毛布団をダウンジャケットやシュラフに変身!NANGAの新プロジェクト『Re:ACT』スタート
2023年10月06日 12:00
抜粋
滋賀県発の世界中にファンを持つダウン製品のブランド「NANGA」。予てよりサスティナブルなダウン製品づくりに力を入れているが、2023年9月からは使わなくなった羽毛布団をNANGA製品として蘇らせる新プロジェクト「Re:ACT」をスタートさせた。
このプロジェクトは押し入れにしまい込んで使わなくなった羽毛布団をNANGAが回収し、洗浄の後に再利用することで新しい命を与えるというもの。新たにダウンジャケットやシュラフに生まれ変わることで「羽毛は繰り返し使うのがあたり前」という認識を定着させる狙いがあるとの事で、今後の展開が楽しみな取り組みだ。
アウトドアブランドとしての責務を果たす

Re:ACTはアウトドア製品を作るブランドとしての責務を果たすべく生まれたプロジェクト。アウトドアを楽しむからには自然へのリスペクトや配慮は必要不可欠で、なるべく環境負荷を抑えたプロダクトを製造していかなければならない。NANGAが主戦場としているダウン製品に関しても、資源の再利用は初歩的で重要なアクションと捉えているとのこと。
NANGAによれば、ダウンは適切に手入れをすれば100年以上も持つ天然素材。それを押し入れにしまったままにしたり、廃棄したりするのはもったいないという事で、ダウンのプロであるNANGAが立ち上がったという訳だ。
アイデア元は伝統的な「布団の打ち直し」

元々日本の文化として羽毛布団を打ち直すという事はあった。NANGAは布団メーカー「横田縫製」が前身となっており、これまでも布団から布団への打ち直すという事はあったが、今回はダウンジャケットやシュラフに蘇らせる。
シングルサイズの羽毛布団には約1~1.2㎏の羽毛が使用されているらしく、シュラフで使われる目安の700gや、ダウンジャケットの200gと比べると豊富な量が使われていることが分かる。もちろん経年劣化で使用できる羽毛量は変わってくるが、1枚の羽毛布団からダウンジャケットとシュラフが作れると考えると、非常に価値のある取り組みだとご理解いただけるだろう。
ニーズに応じたリターンを用意


とはいえ、既にダウンジャケットを持っていたり、ダウンシュラフを持っていたりと人により事情は様々。NANGAは自社で作業をするのでそのあたりは融通が利く為、ニーズに応じて選べるリターンをいくつも用意している。詳しくはリターン一覧をご覧いただきたい。
自然に配慮した「豊かな物」を持とう

高いお金を払えば良い物を買うことが出来るが、これからの時代それだけでは豊かであるとは言いづらい。持っている物が持続可能な物であるかどうか、またその背景や哲学はどんなものなのかを語れることこそが、本当の豊かさと言っても良いだろう。
そういった意味ではRe:ACTで生まれるプロダクトは正に「豊かな物」。自宅に羽毛布団が無いという方も、実家の押し入れなどもチェックして羽毛布団を探してみてはどうだろうか。









