真鍮の楔で組み立てるスタイリッシュなローチェア「KAGURA」でワンランク上のロースタイルを
2023年04月26日 12:00
抜粋
キャンプブームの盛り上がりと共に、非常に多くの焚火台が発売されてきたが、焚き火の原点は「直火」。それゆえに地面に近い位置で火を燃やし、直火っぽく見せる焚火台も人気がある。それに追随する様に、焚き火に合わせるローチェアもラインナップされるようになってきた。
そんな中、ファッションモデルとしても活躍するKENJI氏の声から、愛用の焚火台に合わせる為のローチェアを株式会社セイアローズが開発。「欲しい」から生まれたギアなだけに、中々のクオリティに仕上がっている。
座高約16cmに胡坐で座る
KAGURAは基本的に胡坐で座る為に作られている。地面に近く、足元から焚き火の暖かさを感じることが可能。座高は約160㎜で非常に低く安定感があり、広い背もたれが体をしっかり支えてくれる。
もちろんキャンプ用の椅子としてだけでなく、アウトドアの様々なシチュエーションでも活躍。芝生でのピクニックやビーチでの休憩など、地面に近いことで自然をより身近に感じられる。後ろにもたれれば空を見上げることが出来るので、星空を見ながらのチルタイムや花火大会にも良さそう。
楔を使って組み立てる
組み立て式でコンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利。組み立てには工具は必要なく、真鍮の無垢材で出来た楔を使う事で組みあがるのが特徴的だ。また、真鍮は使い込むことで経年変化を楽しめるので、愛着を持って長く使い続けられる。
フレームの木材は、木目の自然な美しさを引き立たせるオイル仕上げを採用。定期的にオイルを塗ることで、美しさを保てる。オイルの種類を変えれば雰囲気を変えられるというのもキャンパー心がくすぐられる。
もちろん焚き火の近くでも安心
KAGURAは漢字で書くと「火」と「坐」を合わせて「カグラ」と読ませる。ここは焚き火の前で胡坐をかいて座るためのチェアというメッセージが込められているのだろう。
焚き火で使うチェアとして、座面は火の粉に強い帆布を使用。カラーは自然な風合いが魅力な生成(きなり)と、スタイリッシュに決めるブラックの2色が展開されている。
長く使える「相棒」と共にたき火を
家具メーカーが製作したとあってクオリティも抜群だが、価格は61,600円と中々のお値段。しかし、構造自体はシンプルだし、定期的なメンテナンスをすることで美しく保てつつも経年変化も楽しめるとあれば、まさに相棒にピッタリ。一生の相棒を決めるつもりで購入するのであれば、アリなのかもしれない。
2023年5月1日0時まで抽選販売が受け付けられているので、気になる方はお忘れなく。