ごみを隔離してキャンプを快適に!キングジムの折りたためる「ゴミストレージボックス」が発売

2023年04月22日 12:00

[キャンプクエスト]

抜粋

フィールドでテント泊をする際、必ず注意しておかないといけないのがゴミの保管問題。適当に片づけておくと臭いで獣や虫が寄って来たり、ファブリック系のギアに臭いが染み付いてしまうという事もある。

そんな時に役立つのが、ゴミ専用のストレージボックス。株式会社キングジムが発売する「ゴミストレージボックス」は折りたたみも出来て蓋もあるので、キャンプに持っていくのにも非常に便利そうだ。

ゴミの一時保管に

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私がキャンプを始めたての頃、寝る前にすっかりゴミの処理を忘れてしまい、猫にテント内を荒らされた苦い経験がある。人里に近いキャンプ場なら猫やカラスが、山奥のキャンプ場では猿や猪が出るので、安心なキャンプの為にはゴミの管理方法をしっかりしておく必要がある。

キングジムから発売された「ゴミストレージボックス」は一般的なストレージボックスと異なり、臭いの拡散を防ぐためのチャックが蓋についている。ストレージボックスに袋を掛け、ゴミ箱代わりに使い、寝る前には袋を縛って蓋を締めれば臭いも気にならないだろう。よほど気になる場合はボックスに消臭剤を入れておいても良いかもしれない。

畳めば薄さはわずか20mm

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キャンプで使用する事を考えると携行性も重要になってくる。サイズはSサイズ(約40L)、Mサイズ(約80L)、Lサイズ(約130L)となっており、それぞれに大きさは違うものの、収納時の厚みはわずか20mm程度という事で、ギアの隙間に入れられそう。

ちなみにカラーはグレーとなっており、他のギアの邪魔をしないのも好印象。コンパクトになるならゴミ以外でも着替えなどを入れておく用などに複数購入するのもアリだ。

水をはじくのでお手入れも簡単

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素材はPP(ポリプロピレン)で、キングジムの資料では「レジャーシート素材」とされている。水を弾くことが出来るので、万が一ゴミから液体が流れ出てもお手入れがしやすいというのも嬉しい。

見る限り止水ファスナーではないので過信しすぎてはいけないが、ちょっとの水濡れくらいであれば平気だろう。

ゴミ管理で安心・安全・快適なキャンプを

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上の方でも触れた通り、フィールドでのゴミ管理をないがしろにすると野生動物と遭遇して最悪の場合、命の危険すらある。特に子どもが参加するファミリーキャンプの場合は、こういった細かい事にも対策をしておいた方が良いだろう。

このゴミストレージボックスはキャンプ以外でも車の中で臭いのあるものを運んだりするのにも有用なので、ひとまず1つは持っておくと便利かもしれない。

製品概要

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株式会社キングジム お客様相談室(全国共通):0120-79-8107
ホームページ: https://www.kingjim.co.jp/

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