世界的に見ても希少な技術「ステンレスの黒染め」を活用した焚火台で炎を楽しむ
2023年02月09日 12:00
抜粋
60年以上に渡って鉄の黒染めを続けている「株式会社テーエム(以下、テーエム)」が手掛けるオリジナルアウトドアブランド「96(KURO)」が、ステンレスを黒染めした焚火台「黒染め焚火台」のクラウドファンディングを開始した。
ステンレスを黒染めするのは技術的に難しく、国内外でも珍しいのだとか。黒染めをすることで機能的にもビジュアル的にも嬉しい事があるというのだが、どんなメリットがあるか見ていこう。
黒をバックに炎が映える!

一般的な焚火台、特にステンレス製の物はシルバーの物が多い。我々はこれが当たり前だと思っているので特段考えもしないが、焚き火を100%楽しむのであれば黒色がベストなのである。
というのも、シルバーでは炎の灯りが反射するなどして焚き火自体の輪郭がぼやけるが、黒色であれば焚き火の炎がしっかり浮き上がって見える。黙視するにしても写真を取るにしても、背景に余計なものが入り込まない方が綺麗に見えるという訳だ。
塗装ではないので被膜が剥がれない

「ステンレスの黒染め」という事に耳馴染みが無いので、塗装との違いがイマイチ分かりづらいが、テーエムが分かりやすく説明してくれている。
塗装は素材の上に塗料を乗せる「お化粧」なのに対し、黒染めは素材を染める「日焼け」という表現になるとのこと。塗料だと剥がれることはあっても染めたものは色落ちしにくいという訳だ。
ワンアクション設営なのも魅力的

黒染めに目が行きがちだが、個人的には機構も評価したい。焚火台は少なからず組み立てが必要なものではあるが、この「黒染め焚火台」は持ち上げるだけのワンアクション組み立て。最後に床に炭が落ちないようなパーツを置く必要があるが、それでもあっという間に完成する。このパーツを取り外せばそこから炭や灰を捨てることが出来るので撤収も簡単なのが嬉しい。
持ってるだけで玄人感が出そう

シルバーの焚火台は使い込んでいくことでの経年変化で玄人感を演出できるが、黒染め焚火台については最初から黒いことも相まって、すでにただ物ではないオーラを纏っているのが面白い。
販売予定価格は24,200円と焚火台としては比較的高額だが、技術やギミックを考えれば妥当な所。今ならクラウドファンディングのリターンで安く手に入るので、気になる方はチェックしておこう。



