CAMP HACKがアウトドアパーソンのSDGs意識を高める企画をスタート!SDGsってホントに必要なの?
2022年10月07日 12:00
抜粋
2015年に国連で採択されたSDGsも、今や我々一般庶民にとっても耳なじみが出てきた。SDGsとはSustainable Development Goalsの略称の事で、2030年までに実現すべき17のゴールが設定されており、2022年の現在では折り返し地点に立とうとしている。
もちろん地球規模の話なので関係ない人はいないのだが、いかんせん意識が高くてイマイチ腹落ちしていないという方も多いのではないだろうか。そんな中で日本最大級のアウトドアWEBメディア「CAMP HACK」がSDGsに特化したサイト「Play」を立ち上げた。
キャンプは自然破壊をもたらす

少々過激かもしれないが、キャンプは自然破壊をもたらす可能性があることは念頭において欲しい。従来であれば人間の手が入ることで里山の自然が守られたり、獣害を減らしたりという事はあるが、キャンプをすることだけで言えば、自然破壊を起こす可能性は非常に高い。そして最も怖いのは「自然破壊をしている意識が無い」という事だ。
分かりやすい例では、キャンプブームの中で問題視されたサイトの直火問題、そして川や川に水が流れる場所での合成洗剤の使用といった所だろう。人としてどうかと思うが、ゴミや食べ残しの放置という悲しい出来事もある。
我々キャンパーはちょっとしたことが自然に影響を及ぼすという事を念頭に置き、SDGsを意識してこそ今後の楽しいアウトドアライフがあることを肝に銘じてほしい。
SDGsはアウトドアマンの必修科目

つまるところ、アウトドアを楽しむ以上はSDGsの基礎知識は必修科目。ある程度自然へのダメージが避けられない場合でも、知っているのと知らないのでは大違いだ。それらをきちんと腹落ちさせるのに一躍買ってくれそうなのが、冒頭で触れたCAMP HACKが手掛ける「Play」なのである。
このサイトの第一弾企画として公開されたのが、「アウトドアパーソンにできるSDGs」といきなり芯を食った内容。コンサベーション・アライアンス・ジャパン(CAJ)代表理事の三浦氏のインタビューを交えて、アウトドアとSDGsの関わり方を語っているので、アウトドアマンはあまねく一読してほしい。
今回はその中から一部である「具体的な出来ること」を紹介していこう。
具体的に出来るのはこんなこと

SDGsというと自然保護や発展途上国の支援めいたことを思い浮かべがちだが、実は自分たちの足元にもSDGsを達成すべく課題が山積みになっている。アウトドアパーソンが日常的に出来るのはこういった足元の部分だろう。
Playで取り上げられているのは「地産地消」と「植樹活動への参加」だ。地産地消は地元で作られたものを地元で消費しようという考え方で、既にキャンパー達は道の駅で地物野菜や名産を買って楽しんでいることと思う。これを意識的に行っていくことが大切だ。
植樹活動への参加については、まさにアウトドアフィールドの管理に直結する内容。荒れてしまった山々に植樹するという事は、その周辺の環境保護にとどまらず、規模によっては青々とした気持ちのいい景色を増やす事にも繋がる。
10年後も楽しくキャンプをしたいなら

SDGsはゴールを2030年に定めているが、当然ここが最終地点ではないことはお分かりだろう。これから10年、20年後にもアウトドアのフィールドを残していきたいと思うのであれば、今このタイミングで意識をしていかなければ手遅れになってしまうとすら思って欲しい。
自然は有限、我々の目に見えるほどまで危機が迫ってきたときは既にゲームオーバーになっているに違いない。自然破壊を避けるのはもちろんの事、自分にできることから少しずつやっていかなければ、アウトドアの未来は無いだろう。まずはPlayに目を通し、ちょっとだけでもSDGsの事を考えてみて欲しい。