どこでも気軽に燻製を!岐阜の町工場集団が作る独特な14面体燻製器
2022年09月26日 12:00
抜粋
キャンプに慣れてくるとつい手を出したくなる「燻製料理」。今では段ボールを使って燻製したり、燻製グッズ自体も様々なメーカーから発売されているので、一昔前に比べればハードルは下がってきている。ギア界隈はいつもそうだが、プレイヤーが多くなればなるほどこだわりのギアも登場してくる。焚火台が顕著な例だろう。
燻製器においてもその傾向があり、岐阜県の「株式会社PUZZLE」はクラウドファンディングで14面体のロマン溢れる燻製器「Losmoke」を先行発売した。見た目良し、収納性良し、ストーリー良しの語れるプロダクトという事で、こだわりの強いキャンパーから支持されそうだ。
斬新なアイデア×精密な構造設計で生まれたプロダクト

通常、燻製器というとボール型や円柱型、四角柱型がスタンダードではあるが、見ての通り「Losmoke」はそのどこにも属していない。デザイン性を求めた結果行きついたのが多面体だったとのことだ。テーマは「思わず使いたくなる・作りたくなる」となっており、ついつい使って皆に見せびらかしたくなる様な素敵なデザインに仕上げたという事だろう。
面としては三角形の板8枚、四角形の板6枚で構成されており、パーツの総数はなんと92個。そのほとんどはリベットなのだが、パーツが多ければ多いほど労力とコストがかかってしまう。それを犠牲にしてでも「ロマン」を取ったのには評価したい。
見た目だけでなく機能性もバッチリ

見た目だけではないのがこの燻製機の面白い所。多面体を採用したこともあって、折りたたんで平らに持ち運ぶことが可能となっている。タテヨコ約30cmではあるが、その薄さからギアの間に入れておけばいつでも持ち歩ける。
素材はおなじみステンレス。錆に強く、メンテナンスの手間も比較的少ないというのも、たまにしか使わない燻製器だからこそ嬉しいポイントだ。
なお直火にかけて使用するのが基本形の様だが、専用五徳を使用すればガスコンロでも使用が可能。燻製は火加減が大切なので、調整しやすいガスコンロで使えるというのはありがたい。
岐阜の町工場集団が導く新しい可能性

知る人ぞ知るモノづくり県「岐阜」。この地で金型職人や刀鍛冶、板金職人などが集まって手掛けるブランドが「giant-salamander」だ。今回はそのメンバーの中の1人、構造設計士が手掛けたという事もあり、ギアにしては手の込んだ作りになっている。
他にも革職人や家具職人、縫製職人に宮大工など幅広いメンバーが集まってきており、それぞれのノウハウやアイデアを持ち寄って面白いギアを開発してきている。今後の動きにも期待大だ。
プロジェクトは2022年10月5日まで

この燻製器のクラウドファンディングは2022年10月5日までと残り僅か。まだまだリターンに余裕があるので油断してしまうが、購入を迷っている方は期日にはご注意を。最もお値打ちなのは10%OFFの早割で、一般販売価格23,500円が21,150円で購入することが出来る。
燻製器としては高価の方だが、グループキャンプなどでこれを使って燻製していたら超カッコいいだろう。他のキャンパーとは一味違う、「語れるギア」として購入を検討してみてはいかがだろうか。















