紙でアウトドアギアに挑戦!軽くてコンパクトなクーラーボックスとテーブルが登場
2022年09月23日 12:00
抜粋
いきなり例えばの話で恐縮だが、同じ性能のアウトドアギアが2種類あったとして、軽量、コンパクトなものとそうでないものならどちらを選ぶだろうか。テーブルや焚き火台などは重いのにもメリットがある場合があるが、基本的には軽量だったりコンパクトな方が使いやすいだろう。
そういう意味では最強の素材が「紙」。日本製紙グループの「日本紙通商株式会社」はそこに着目して、「“ほぼ”紙のクーラーボックス」と「超軽量でコンパクトな紙の折りたたみテーブル」のクラファンを開始した。
本当に紙で大丈夫?クーラーボックスの性能やいかに

クーラーボックスなのに紙で本当に大丈夫?とお思いの方、もっともな疑問だ。「“ほぼ”紙のクーラーボックス」は、防水性のある段ボールと、バイオマス度50%以上を誇るアースリパブリック断熱材を使用しており、なんとその性能は発泡スチロール並みの保冷力を持つという。
驚いたのがその防水性で、日本製紙グループが開発した「防水段ボール原紙」を使用することで中に水を溜められるほどの防水性がある。クーラーボックスの中で結露して出てくる水分や、氷の袋に穴が空いていたりという万が一の際にもこの防水性があれば大丈夫。
また、アースリパブリック断熱材は紙とでんぷんにポリプロピレン樹脂を混ぜて作られた断熱材、ここにも紙が使われているのも面白い。基本的には段ボール箱なので開くことが出来、96.5cm四方の段ボールになると思えば使わない時も場所を取らない。
| 外寸 | 縦:318㎜、横:305㎜、高さ:325㎜ |
|---|---|
| 内寸 | 縦:278㎜、横:220㎜、高さ:220㎜ |
| 展開サイズ | 縦965㎜、横:965㎜ |
| 重量 | 約1.3㎏ |
| 材質 | ・本体: 段ボール、蓋: 段ボール ・断熱材: でんぷん、紙粉、PP |
| 保存方法 | 高温多湿を避け、屋内にて保存を推奨 |
| 廃棄方法 | 一般可燃物として廃棄可能 |
| その他 | 断熱材の原料に澱粉を使用している為、水に濡れるとでんぷんが水に溶けだす可能性有り。安全性には問題ないがが、食品等を入れる場合は袋に入れるなどを推奨するとのこと。 |
| 一般販売予定価格 | 2,640円 |
最軽量、最コンパクトかも?紙でできたローテーブル

お次はA3サイズの紙を無駄なく、最大限活用して組み立てられる折りたたみテーブル。クーラーボックスと同様、防水性の高い段ボールを使用しているので底が濡れたシェラカップを無造作に置いても大丈夫だ。とはいえコーティングに悪影響があるので、水濡れはすぐに拭き取って欲しいとのこと。
紙なので強度面でもいささか不安に思うが、500mlペットボトルが20本乗っても大丈夫だったという結果があることから、10kgまで耐えられる様だ。流石にダッチオーブンなどは無理だが、ソロのちょっとしたテーブルとして使用する分には十分な耐荷重がありそうだ。
重量はなんと約100gと、タマゴ2個分とほぼ同じ重さ。畳むとA4サイズを縦に半分にした大きさになるので、荷物の隙間にスッと入るのが嬉しい。
| 組み立てサイズ | 縦:297㎜、横:202㎜、高さ:49㎜ |
|---|---|
| 展開サイズ | 縦:297㎜、横:410㎜ |
| 重量 | 約 100g |
| 材質 | 段ボール |
| 保存方法 | 高温多湿を避け、屋内にて保存を推奨 |
| 廃棄方法 | 段ボール古紙として廃棄可能 |
| 一般販売予定価格 | 990円 |
紙なら環境負荷も「軽い」

紙の特徴として、素材自体が軽いことはもちろんの事、樹脂などに比べると環境負荷が軽いという事も自然を愛するキャンパーとしては重要な視点だったりする。丈夫でデザイン性に優れたギアもたくさんある世の中で、果たしてそこまでのスペックは必要なのか?スペックを落としても環境負荷の軽いものを選んだ方がいいのでは?と疑問を持てば、この紙で出来た2種類のギアの存在価値も高まるだろう。
プロジェクトの掲載期間は2022年10月16日までとなっているので、気になる方は早めにチェックをして欲しい。















