メーカーならではの発想!羽毛布団をアウトドアでも使う「ダウンシュラフメーカー」誕生
2022年09月16日 12:00
抜粋
世の中にシュラフは数多ある中で、特に高いパフォーマンスを持つ「ダウンシュラフ」は人気がある。例えば、日本の有名メーカーだと真綿布団の加工会社だった横田縫製を母体とするNANGAが挙げられる様に、布団とダウンシュラフは非常に近い所にある。
ネット通販での大手羽毛布団メーカー「タンスのゲン」もダウンシュラフの開発に着手したが、結果着地したのが「家庭用の羽毛布団最強説」だった。その結果生まれたのが、自宅の羽毛布団をアウトドアで使用するための「ダウンシュラフメーカー」だ。
なぜ羽毛布団をダウンシュラフに?

タンスのゲンは家具やクッションなどの販売をしているが、「羽毛布団のプロ」としての顔も持つ。同社はオリジナルアウトドアブランド「ENDLESS BASE」を展開するなどアウトドア分野に注力していく中で、アウトドアには欠かせない「ダウンシュラフ」の開発を進めてきたそうだ。
その中でダウンの種類や量、ダウン率、ダウンパワーなど、多岐にわたる視点で検討をした結果、驚くべき結論に至る。それが「羽毛布団をダウンシュラフとして使う」というアイデアだった。結局のところ、室内用の羽毛布団をダウンシュラフとして使う事が、最も暖かくて快適な寝床を作るのに低コストで済むとのこと。
ただのカバーじゃない!

では、どうやって家庭用の羽毛布団をダウンシュラフとして使うのかというと、それ専用のカバーを作るという作戦に出ることになる。ただ羽毛布団をアウトドアの環境から守るだけのカバーではなく、しっかりと「ダウンシュラフ」として使用出来る様にしないといけないので、一筋縄ではいかなかっただろう。
カバーの内部には布団止めの紐が8カ所配置されており、羽毛布団の本体とカバーずれないようになっている。そして通常の寝袋にもよくある仕様「ダブルファスナー」を搭載しており、温度調整もしやすい。
生地には撥水加工が施してあり、結露によってできた水や、その他の汚れなどが中の羽毛布団に染み込みづらくなっているのも重要なポイントだ。
圧縮できる収納袋付き

とはいえ羽毛布団とダウンシュラフでは羽毛の充填量に違いがあり、羽毛布団を入れた「ダウンシュラフメーカー」だと結構かさ張ってしまう様だ。
そこで羽毛の圧縮・復元しやすい特性を活かしたコンプレッション収納袋をセットにし、コンパクトにシュラフを収納することが出来る。
羽毛布団とのセットも販売

ここまで「ダウンシュラフメーカー」の紹介をしてきたが、「そもそも羽毛布団持っていない」という方も少なくないだろう。それを見越してタンスのゲンは、ホワイトダックダウンが93%で、ダウンパワー400、ダウン充填量1,000gと高品質でボリュームも申し分のない羽毛布団とのセット販売もするとのこと。
自宅でも使えて、アウトドアでも使えるコスパ最強のダウンシュラフ。試してみてはいかがだろうか。



