ついにキャンプ場はみんなで作る時代に!鳥羽里山キャンプ場の最先端の取り組みとは
2022年08月24日 12:00
抜粋
三重県鳥羽市に「みんなで作るキャンプ場」である、鳥羽里山キャンプ場が2022年7月からオープンした。一般社団法人 鳥羽市観光協会の発表によれば、約1ヘクタールの山からゆくゆくはテントサイトを50か所程度作っていこうという計画があるようだ。ここを開発していく過程で必要な作業を体験し、キャンパー自身もキャンプ場づくりに携わってもらうというプロジェクトとなっている。
きっかけは地域の担い手不足

三重県に限った話ではないが、現在里山では管理する担い手が不足しており、森林や道路の整備が出来ていないというところが多い。そういったエリアを有効活用すべく依頼が掛かったのが、鳥羽市で林業を営んでいるODAWA創林だった。
そんな場と自然教育の側面を持つキャンプを掛け合わせることで、環境について学び、触れる機会を作り出すというのが鳥羽里山キャンプ場の大きなテーマとなっている。
体験できる内容のバリエーションが良い!

冒頭でも触れた通り、ここでは里山のある場所に50サイト程のキャンプ場を作っていく予定だが、それを「みんなで」作っていくのがコンセプト。キャンプに必要な薪割体験といったライトな物から、木の伐採や砂利敷といった本格的な作業、極めつけはユンボやショベルカーといった重機の体験まで出来るというから驚きだ。
年齢によって出来ることは変わってくるとは思うが、大人にとっても子どもにとっても良い思い出になる事は間違いない。
ただ利用するだけでも十分参加になる

では体験しないと「みんなでキャンプ場をつくること」に参加した事にならないのかというと、そういうわけではない。もちろん体験したほうが密度は上がるが、キャンプ場を利用するという事も十分支援の一つとなる。
今のところは仮設トイレが2基と炊事場のみだが、最寄りのコンビニまで車で5分だし、近隣には日帰りの入浴施設もあるので大きな問題ではなさそう。鳥羽市には買い物できる場所もたくさんあるので、一泊二日レベルなら買い物をしてからキャンプ場に行けば大丈夫だ。
新しいキャンプ場のモデルになるかも?

キャンプブームの影響で新しいコンセプトのキャンプ場はたくさん出来てきているが、こういった「自ら手をかけて作っていく」というキャンプ場はそうあるものではない。
山を買ってキャンプ場を作ろうとして断念した話もいくつか聞いたことあるが、こういった担い手不足の里山をみんなで作っていくのであれば可能性はありそう。新しいキャンプ場のモデルとして今後の開発に注目だ。









