イワタニのFORE WINDSから環境に配慮した石鹸が発売!イワタニがなぜ石鹸を?
2022年04月24日 12:00
抜粋
一昔前と比べると、環境に配慮した石鹸を使用するように促すキャンプ場もずいぶん増えてきており、キャンプ場側で用意する所もあれば、自分で持ってくる様にアナウンスされる所もあるなど対応は様々。合成洗剤は環境に与える負荷が大きいので、キャンパーも知識と意識を持っておかなければならないのである。
そんな中、カセットガス機器でお馴染みイワタニの手掛けるアウトドアブランド「FORE WINDS」から、生分解性に優れた液体せっけん「Nature SOAP」が2022年4月1日より発売された。これにはどんな背景があるのだろうか。
合成洗剤はなぜNGなの?

普段ご家庭で使用されている合成洗剤、何気なく使っている方も多いかと思うがどれだけ環境に負荷が掛かっているかご存知だろうか。合成洗剤を水と共に自然に戻すと、自然に存在しない合成界面活性剤が生態系に悪影響を与えたり、強すぎる殺菌成分が微生物を死なせてしまうということが考えられる様だ。
キャンプ場にもよるが、下水道に繋がっているところは少なく、浄化槽を設置していたり、場所によってはそのまま川や海に流れていくところもある。自然破壊が起こってしまうと、ゆくゆくは我々のフィールドであるキャンプ場にも影響が出てしまう。環境に配慮した石鹼を使うという事は、施設から指定が無くてもそんな最悪の事態を避けるため、即ち「自分のため」でもあるのである。
キーワードは「自然との融合」

FORE WINDSが掲げているブランドテーマは「自然との融合」。その考えを元にしてイワタニグループの持つ洗剤事業のノウハウを活かして生まれたのが、この「Nature SOAP」。原料は天然植物由来の脂肪酸で、川や海、土などに混ざっても分解されて自然にかえる。合成界面活性剤を使用していないというのも大切なポイントだ。
合成洗剤に比べると洗浄力が弱くなり、使用量が増えてしまうのデメリットとなるが、成分に工夫を施すことによって泡立ちと粘度を向上させて使用量を抑えられるようにしたとのこと。
イワタニは昭和30年代から考えてきた

イワタニが何で洗剤?と思うかもしれないが、実は昭和30年代から販売している「ALALA」シリーズは、当時の社会課題であった「生活排水による環境汚染」に対応すべく天然パームヤシ油を使用したもの。
今では事業を分けて「イワタニ理化株式会社」がその事業を担っており、今回のNature SOAPの製造もイワタニ理化が請け負っている。
キャンプで使うならこの洗剤!

上でも触れた通り、キャンプ場で合成洗剤を使用することは少なからず環境に負荷がかかる。地球環境のため、というと広すぎてイマイチ実感がわかないが、「合成洗剤を使い続けると今の様なキャンプが出来なくなる」と言われれば自分ごとに思えてくるのではないだろうか。
まずはこのNature SOAPをキャンプに取り入れ、「持続可能なキャンプ」を目指してみてはいかがだろうか。
製品仕様
| 商品名 | FORE WINDS 液体せっけん「Nature SOAP」 |
|---|---|
| 型式 | FW-NS-200 |
| メーカー希望小売価格 | 825円(消費税込み) |
| 用途 | 食器・調理器具用 |
| 正味量 | 200㎖ |
| 成分 | 純せっけん分(30%、脂肪酸カリウム)、アルカリ剤、金属封鎖剤、グリセリン、エチルアルコール |
| 液性 | 弱アルカリ性 |
| 製造元 | イワタニ理化株式会社 |
| 販売元 | 岩谷産業株式会社 |
















