アイディアキャンプギアメーカー「NORAHOLIC」から春の新商品が続々発売
2022年04月17日 12:00
抜粋
2021年8月にローンチしたヘビーキャンパー向けのアイディアキャンプギアブランド「NORAHOLIC」。ブランド立ち上げ当初から、ハンガーと一体となったソロ用テーブルが大好評となるなど、話題性のあるガレージブランドだ。
そんなNORAHOLICから、2022年春に続々と新商品が発売されるというニュースが届いた。キャンプのド定番である焚火台やアイコニックな造形のS字フックに新色が登場するなど、今年も期待が出来そうだ。
不思議なカタチの焚火台「Ramu×Kana」
出典:NORAHOLIC今回発表された新商品群の中でも、ひときわ目を引くのがこの「Ramu×Kana」。テーマとなっているのは「調理がしやすい、薪がよく燃える、暖をとれる、コンパクトに収納できる、そして魅力的なデザイン」と、焚火台にとって必要な要素をふんだんに詰め込んだ一台に仕上がっている。
イメージとなっているのは日本人になじみ深い「かまど」。9種類に分かれたパーツを組み立てるだけのシンプルな構造でありながらも、そのデザイン性は非常に高い。間口が広くとられており、火を起こした後は薪をタテに突っ込んでいくあたりは、いかにも「かまど」らしい。
正直こんな焚火台は見たことない、というほど不思議なデザインをしているが、両翼の様に広がった形状は熱を効率よく届けるための工夫だったり、スリット一つにとってもデザインを考えられて配置されていたりと、すべての形にきちんと意味がある。鉄製なので5.6kgと重量はあるが、分解すれば基本的には平たい鉄板なので、収納時にコンパクトになるのも嬉しい。
人気のソロ用テーブルにステンレス天板が登場
こちらは冒頭でも触れていた、リリース当初から完売になっていたソロ用テーブルのアップデートオプション。従来のVersatile tableで使用されていた天板は、軽量で携行性の良さを追求するためアルミ複合版を使用していたが、ラフに使うには少々繊細だった。
新たに登場した天板はステンレス製。もはや説明不要な高耐久素材なので、安心してガシガシ使える。もちろん、軽い方にメリットが感じる方は従来版の方がオススメだ。
安心感とデザイン性抜群のS字フック
S字フックとあるので、第一弾で登場していたトゲトゲのS字フックかと思いきや、全く違う便利アイテムだったのには驚いた。形状としては二つのS字フックを2か所のパイプで繋げたものとなっており、用途としてはジャグをぶら下げるというもの。
ジャグは水を入れるので重くなるが、鉄製のしっかりしたフックなら安心して掛けられる。
スマホホルダーとしても使えると公式から発表されているが、アイデア次第で何かと使えそうな形状なので、色々と考えてみるのもキャンパーの腕の見せ所。
着実な成長を遂げるNORAHOLIC
今回の新商品のラインナップには、第一弾で登場したトゲトゲのS字フックや、ぶら下げて使用する蚊取り線香ホルダーの新色も登場。カラバリが多ければ自身のスタイルに合わせて購入することが出来る。
第一弾のソロ用テーブルもそうだが、今回の焚火台も「アイデア」で溢れており、見た目にもワクワクさせられる素敵なギアがたくさんある。今後も面白いギア作りに期待できそうだ。